月刊「財界さっぽろ」

洋上風力の拠点港誘致で道内は乗り遅れる!?

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 国内の大手企業が洋上風力に熱い視線を注いでいる。大規模な洋上風力発電は総事業費が数千億円規模に膨らむ。巨大な新興マーケットが今まさに日本各地で産声を上げようとしているわけだ。他方で洋上風力は部品数が多く、部材を保管し組み上げる「拠点港(基地港湾)」が建設に欠かせない。道内にも日本海沿岸を始め洋上風力の適地があり、拠点港の誘致を目指す自治体も存在するが「まだ先の話」といったのんびりムードがあるという。その背景を探った。


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