月刊「財界さっぽろ」

札幌・大通の象徴、読売新聞が「4丁目プラザ」再開発を主導?

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 若者ファッション、流行の発信地と呼ばれた場所が消える。4月1日、札幌・大通に位置する「4丁目プラザ」運営会社が2022年1月末での閉館を発表。同年3月にも解体工事に着手し、跡地には新たな複合ビルを建設するとした。関係者の注目はその青写真と再開発スキームだ。4プラの地権者には資本規模が小さい者が多いため、単独での再開発では資金面で不安がある、と見る向きは多い。実際、南側に隣接する「PIVOT」の地権者などと共同での再開発を模索する動きもあったと言われるが、結局ご破算に。そのため、大手デベロッパーなどの共同開発が噂されていた。その動きを探る中で浮上したのが、読売新聞だった。同社と4プラとの意外な縁とは……


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