月刊「財界さっぽろ」

テレビ・ラジオが報じない、栗山ファイターズ長期政権の功罪(全37ページ)

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道民が栗山ファイターズを応援して2021年で丸10年になる。栗山英樹監督は12年、スポーツキャスターからファイターズ監督に転身した。通算成績は1267試合629勝604敗34分。うち、リーグ優勝2回、日本一1回。二刀流・大谷翔平をはじめ、栗山監督がチームにもたらした功績は多々ある。一方で、20年シーズンのチームは昨年に続いて5位。北海道移転後、初の2年連続のBクラスに終わった。「マンネリ化した組織は弊害も生じる」――ファンや解説者の間ではそう指摘する声もある。毎年恒例となっている本誌新年号のファイターズ特集は今回、“ひと味違う”。栗山ファイターズの歩み、長期政権、フロント、コーチ陣、選手起用、育成、助っ人外国人、20年シーズンなど、道内メディアが報じない独自の視点で栗山政権を斬る。栗山監督本人にも直撃し、清宮幸太郎選手や投手起用、長期政権への批判に対する考えなどファンの疑問に答えた。鶴岡慎也選手(兼バッテリーコーチ)と田中賢介氏(球団SA・田中学園理事長)の同級生対談、ポスティングでメジャー挑戦を目指す有原航平投手と西川遥輝選手の特別グラビア「プレイバック」、斉藤こずゑ連載・特別手記「鹿部町がつなぐ盛田幸妃、伊藤大海の縁」、野球評論家・権藤博氏インタビュー――など、玄人から熱狂的なファンまで楽しめる内容が盛りだくさん。


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