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電材重機
取材日:2019年3月

写真大 室蘭市にある本社

写真 上村正人副社長 写真 2018年に入社した新人社員 写真 国内最大級のオールテレーンクレーン

地場採用に注力。働きやすさを追求し、さらなる飛躍を目指す

 大規模建設工事にクレーンやトレーラーは必要不可欠。大型建設資材の運搬、吊り上げを可能にするのは、これらの特殊車両をおいて他にないからだ。
 ビルや高速道路、ダム建設などの揚重建設、重量品輸送事業を手がける「電材重機」は、道内でも指折りの車輌ラインアップと高い操縦技術を持つドライバーを擁する。近年、拠点の全国展開や海外進出、洋上風力発電事業への参入など、飛躍を続ける地場優良企業だ。
 東日本トップクラスの工事実績と機材規模を誇る同社だが、採用は地場の学生が中心。昨年入社した4人は本社がある室蘭市とその近郊の出身者だ。
「室蘭市は若者の流出が深刻。業務だけでなく、若者が長く安心して働ける職場としても地域に貢献したい。そのためにも、時代に合わせた職場環境を整え、働きやすさを向上させることが重要だと考えています」と語るのは上村正人副社長。続けて「入社時は全員未経験者。時間をかけて基礎から指導しています。大きなパワーを発揮する特殊車両の操縦は、1つのミスが事故につながりかねない。安全面に関する指導には特に力を入れています」と若手の育成に熱意を見せる。
 昨年から新人研修の期間を約1年に延長した。2018年に入社した社員全員が大型特殊運転免許に合格しており、密な教育体制が成果として現れている。自信を持って現場に出られることを重視し、研修をはじめとしたサポートに余念がない。
 新人研修後は業務内容ごとにOJTへ移行し、各グループの先輩社員が指導にあたる。
「若手や中堅などの人材が豊かになったことで、OJTの質も向上しています。それぞれのグループが互いに切磋琢磨する機運が生まれており、非常に頼もしい」と上村副社長。
 昨年、本社隣地に社員寮を建設。若手が増えたため、現在、本社の一部を改修し社員寮の増設をおこなっている。さらに札幌市に設ける新たな拠点にも、社員寮を併設する予定だ。
 こうした福利厚生に加え、社員の働きやすさ向上も進める。業務体制・社内規定の見直しによって、休日日数の増加を目的とした改革を進行中だ。

基本データ

企業名:
電材重機
住所:
室蘭市大沢町1丁目2番8号
TEL:
0143・44・5174
URL:
http://denzai-j.com/
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