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ダイワ工業
取材日:2020年4月

写真大 オーダーメードの鉄製ガレージで他社と差別化

写真 荘司光哉社長 写真 美唄市の返礼品になる「and…・」 写真 2人の野球選手を雇用

社員の声を形に。ボトムアップ経営を推し進める

〝鉄製ガレージ〟にこだわり、道内全域でシェアを拡大する「ダイワ工業」。ガレージ・カーポートを中心としたエクステリアメーカーとして、年間1800棟以上を供給している。
 創業は1986年。2017年に荘司光哉社長が就任してからは、低価格路線からの脱却を図り、細かな調整がしやすい鉄の特性を生かしたフルオーダー製作を推進。メーカーでありながら施工も担い、狭小地や変形地にも対応する。隣接する家屋との調和なども考慮。一点物のガレージをつくりあげ、競合他社の大量生産によるアルミ製品との差別化を図っている。
 これが奏功し、受注単価は上昇。利益率も向上した。現場で働く社員の意識にも大きな変化が現れはじめたという。
「言われたことをこなすだけだった仕事への姿勢がガラッと変わった。各人が主体性を持ち、積極的に仕事に取り組んでもらっています」と荘司社長。
 先行き不透明な状況が続く中、同社も売り上げ減少は避けられないとみているが「新型コロナウイルスが収束した後、しっかりとオーダーに応えられるよう、雇用を死守する。社員の知恵、技術があれば、新たな分野への挑戦もできる。彼らの〝やりたい〟を形にして、新たな柱をつくることが私の役割であり、最大のリスクヘッジでもある」と荘司社長は前を向く。
 目指すのは「ボトムアップ経営」だ。20年1月からは鉄加工の技術を生かした家具製作を事業化。社員のアイデアを具現化したアイアン家具ブランド「and・・・・」を立ち上げた。5月中旬には本社敷地内にショールームを開設するほか、6月からは本社がある美唄市のふるさと納税の返礼品にも採択される予定となっている。
 また、荘司社長は今年開幕した野球独立リーグ「北海道ベースボールリーグ」に参戦する「美唄ブラックダイヤモンズ」の球団代表も務めている。4月からは、球団に所属する2人の野球選手を雇用している。
「プロ野球選手の輩出と地域活性化が北海道ベースボールリーグのテーマ。多くの選手を呼び込み、美唄を盛り上げていきたい」と荘司社長は意気込む。

基本データ

企業名:
ダイワ工業
住所:
美唄市字美唄1444番地159
TEL:
0126・62・4529
URL:
http://www.daiwa-garage.com/
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