ほっかいどうデータベース

かね彦

豊富なラインアップで幅広い世代から愛されている

100年続く伝統と製法で蒲鉾の魅力を伝える

 創業101年を迎えた蒲鉾の製造販売会社。〝誠実と研究〟を理念に、創業当時から変わらない製法と味わいを守り続けている。
 19年は原料の仕入れ値が高騰して苦しんだが、老舗企業ならではのブランド力と、一般家庭や学校給食、ホテル、病院といった多岐にわたる販路を開拓し、売上げは堅調に推移した。
 主原料となるスケソウダラやワラヅカ、ホッケなどは道産魚を使用。生魚は手作業で3枚におろしてすり身にすることで、魚の味が引き立つ良質な蒲鉾に仕上げている。
 一般社団法人「日本かまぼこ協会」が実施する全国蒲鉾品評会では、多数の表彰を受けるなど、知名度は全国区だ。
 商品は約400種類をラインアップ。近年売り上げを伸ばしているのが、道産トウモロコシを混ぜて独自のタレで焼き上げた「きびっこちゃん」と、ハム・チーズ・パセリを練り合わせて燻製にした「スモークチーズハムKAMABOKO」だ。
 中島代博社長は、日本かまぼこ協会の副会長も務め、蒲鉾の歴史や魅力を伝えるなど、業界発展に寄与してきた人物。20年も需要拡大を目指すべく、積極的に活動していく構えだ。
「蒲鉾は高タンパク、低カロリーな食品。ダイエットに効果的です。女性はもちろん、若年層にも蒲鉾の魅力を伝えていきたい。消費量拡大を目指します」と中島社長。

6代目の中島代博社長
札幌パークホテル前にある「かね彦本店」
1918年に札幌二条魚町で創業