土屋グループが新たな住宅と宿泊施設の内覧会を開催
土屋グループの新たな取り組みが道内で進行中だ。高耐震の木造住宅の新展開に加え、水素や道産木材を活用した宿泊・交流施設も建設中で、9月には内覧会を開催した。
2025年3月に積水ハウス(本社・大阪市北区)と土屋ホーム(本社・札幌市)は資本業務提携を締結。9月4日には、積水ハウスの「基礎ダイレクトジョイント(DJ)構法」を採用した新たなモデルハウスの内覧会を開催。札幌市内の「北海道マイホームセンター」の新モデルハウスを公開した。
DJ構法は基礎と柱を専用金物で直接接合する〝土台レス〟の構法で、一般的な土台構法に比べ2倍の耐震性を誇る。土屋ホームの強みである高断熱・高気密性能を組み合わせ、大開口など自由度の高い設計にもつなげた。
積水ハウスが専用金物の供給と施工品質の検査を担い、設計や施工などの工程を土屋ホームが手掛ける。28年10月期までに供給する全住宅を同構法に切り替える方針だ。
また、9月18日には土屋ホーム不動産が札幌市の「水素モデル街区」で建設中の宿泊・交流施設を公開した。道産木材を使った木造4階建てで、水素でつくった電気と屋上の太陽光発電を活用した環境配慮型の先端施設を目指す。ホテルやカフェなどが入り、観光客の取り込みをはじめ、地域の交流拠点としての期待も高まっている。