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WINNOVATION

札幌市内で2店舗目の出店となる「チーム薬局西岡在宅ラボ」

〝考動力〟で医療インフラを守り、地域医療に貢献する

「WINNOVATION(ウィノベーション)」は、在宅医療に特化した調剤薬局事業を軸に、飲食や不動産など複数の事業を展開している。

 林龍馬社長は「当社の企業活動の根底にあるのが、相手の思いをくみ取り、課題に向き合って思考・行動する〝考動力〟です」と語る。

 主力の薬局事業は、グループ会社の「ファーマシーズ」が、北海道、東北、関東、東海エリアで計11店舗を展開。今年度の売上高は15億円を見込み、前年度から約2倍に伸長している。

 札幌市豊平区の旗艦店「チーム薬局西岡在宅ラボ」では、介護・高齢者施設を対象に、処方箋のチェックから調剤、配送、訪問・服薬フォローまで一貫して対応。24時間365日、緊急時にも対応できる体制を整え、医師や施設と連携しながら、処方内容の見直しや薬剤変更、減薬支援なども行っている。

 さらに現場の業務効率化と安全性向上を図るため、AIと生体認証を活用した「誤薬防止アプリ」を開発。施設ごとに異なる薬の管理に対応できる仕様で、今年中の提供を目指している。

 現在は店舗数の拡大を進めており、11月には旭川市内に新たに2店舗を開設予定。今後は関西や九州の主要都市にも出店を広げていく。さらに、後継者不足といった課題を抱える薬局のM&Aやコンサル事業も手掛けており、高齢者施設への営業は林社長自らが携わり、売り上げ拡大にもつなげている。

 また、独立を希望する薬剤師への支援にも取り組んでおり、M&Aによる店舗取得から独立後の運営支援までを担う。今年3月には、埼玉県で第1号となる薬局を開業させた。

「当社はM&Aによるロールアップが得意で、経営上の課題を抱える会社や薬局に寄り添い再生することが強みです。大手調剤薬局にはできないことにも取り組み、地方の医療インフラを守り抜いていきます」と林社長。

 そのためにも、現場を担う薬剤師の存在は欠かせない。林社長は「調剤薬局の運営は、薬剤師がいて成り立ちます。私の役割は、その主役である薬剤師を支えること。社員は大切な〝人財〟です。今後も優秀な人材を積極的に採用し、在宅医療の現場で経験を積みたいという新卒も迎え入れていきます」と語る。

 北海道発、24時間365日の在宅医療インフラを全国へ――。〝考動力〟を原動力に、地域医療を支え、唯一無二の〝在宅医療のプロ集団〟を目指す。

 

全国に11店舗を展開(2026年9月現在)
林龍馬社長