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S.Eエンジニア

今年8月に「創造性」「利他性」「人間性」を軸にした新たな経営理念を策定

〝人と人〟を掛け合わせることで新たな価値を創造する

「地域の暮らしに光と希望を灯すために」を信条とする「S.Eエンジニア」。2007年の創業以来、電気設備工事を通じて人々の暮らしや社会基盤を支えてきた。

 手がけてきた物件は商業施設やホテル、工場、スーパー、高齢者施設など大小問わずさまざま。今年5月には創業20周年を迎え、さらなる成長に向けて組織や事業基盤の強化を進めている。

 さらなる成長を見据え、瀬川希社長は今年3月に「一般社団法人倫理研究所北海道倫理法人会」が運営する「北海道倫理経営塾」の1期生として入塾した。道内の経営者が集まり、企業経営やリーダーとしての在り方を学ぶ塾で、自社の目指す方向性や姿について改めて向き合った。

 8月からはここで培った知見をもとに、「創造性」「利他性」「人間性」の3つを軸にした新たな経営理念を策定。キーワードとして掲げるのが「共奏力」だ。 

 瀬川社長は「従業員やクライアント、同業者など、同社を取り巻くさまざまな関係者とのつながりを大切にし、それぞれが持つ力を掛け合わせることで、一社だけでは生み出せない価値を創出するという考え方です。相手の立場を理解し、それぞれの知見を生かして、より良い結果を導く姿勢が結果として〝共奏〟につながるのではないでしょうか」と語る。

 社内では、従業員一人ひとりの成長をなによりも重視。20~30代が社員の半数を占め、未経験スタートも多い同社では、それぞれのペースに合わせた教育や資格取得を支援している。

 さらに、更生を目指す人が社会との接点を取り戻し、再び歩み出せる環境づくりを目指すコミュニティー「RESTART」も開設。電気工事という本業にとどまらず、人とのつながりを通じて地域に貢献する取り組みだ。

 一方で、事業規模の拡大に伴い、10月1日には札幌市北区屯田6条1丁目へ社屋を移転した。現在の事務所が手狭になったことに加え、従業員の増加や今後の事業拡大を見据えたもの。社内の情報共有やコミュニケーションを促し、組織としての生産性向上にもつなげていく。

「移転を機にさらに成長スピードを加速させ、社会から必要とされ続ける企業であり続けます」と瀬川社長。

札幌市北区の新社屋
瀨川希社長