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高瀬工業

20代の若手社員が活躍

〝思い〟の言語化で採用強化。多様な発信で永続を目指す

 1949年に美唄市で創業した「高瀬工業」。農業土木工事を主事業とし、米どころとして知られる空知エリアの基幹産業の発展に貢献している。一方、大型ショベルカーやロータリー除雪機などを保有し、冬期は美唄市からの発注で市道や歩道などの除排雪を担う。地域の産業と暮らしを支える企業だ。

 地域に根差して事業を展開してきた同社が今、力を入れているのが自社の価値や社員の思いを社内外へ伝える〝発信力〟だ。昨年から今年にかけてコーポレートサイトをリニューアルし、リクルートサイトも新設した。

「これまで以上に人材の確保が難しくなっていくことを踏まえた先行投資です。単に給与や福利厚生を単に充実させるだけではなく、背景にある社員への思い、そして働く社員の思いをしっかりと言語化しました。次世代にしっかりと伝わる情報を発信し、これからの当社を支えてくれる仲間を増やしていきたい」と高瀬健秀社長。

 人員を募るだけでなく、定着も図っている。社員から寄せられる声の具現化もその一環であり、今年は作業服やユニフォームを一新した。アウターやパーカーなどもそろえ、TPOに応じて使い分けられる。

「機能性だけでなく、デザイン性も重視しました。建設業界に根付く〝3K〟の払拭にもつなげたい。今後も社員のモチベーションアップにつながる取り組みを継続していきます」と高瀬社長。

 企業としての姿勢を発信する取り組みとして、地域への社会貢献活動も積極的に行っている。直近では美唄市内の保育園の遊具整備やフェンス補修、市内中学校や高校にはスポットクーラーやプロジェクターなどを寄贈したほか、美唄駅の自転車駐輪場の保全なども実施した。

「さまざまな形で当社を知ってもらうことが重要だと考えています。小さな取り組みを積み重ね、建設業界全体のイメージアップにつなげられれば嬉しいですね」と高瀬社長。

 また、今年は新会社「TARKS(タークス)」を立ちあげ、不動産事業もスタート。さらなる成長を目指す。

新会社「TARKS」のコーポレートサイトも立ちあげた
新たに開設したリクルートサイト
高瀬健秀社長