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札消防災

正常に稼働するか点検を実施

50年培った技術と経験で、建物の安全を守り続ける

 火災時の避難や消火活動を支える消防設備。その設計・施工、保守、販売までを手掛ける「札消防災」は、1976年の創業以来、半世紀にわたり道内の建物の安全を支えてきた。現在はオフィスビルやホテル、マンション、商業施設など、さまざまな施設の防災体制をサポートしている。

 強みは、現場作業を担う技術者が社員の約9割を占める点だ。事業は「設計・施工」と「保守」の2部門を柱とし、現場ごとに3~4人のチームを編成。担当を固定化することで設備の状態を継続的に把握し、日常点検から設備の劣化、突発的な不具合まで状況に応じて対応できる。

 また、大型施設など多くの人員を要する現場にも複数の合同チームを組成することで、建物の規模や設備の状況に応じた防災体制を構築している。

 酒井栄一社長は「何となく〝火災は起こらないだろう〟と、消防点検を軽く捉えている人は少なくない。こうした意識改革を行うために点検の重要さを啓蒙しています」と語る通り、現場ではビルオーナーらなどに設備の状態や劣化箇所、修繕・交換の必要性などを丁寧に説明している。

 酒井社長は「50年培ってきた技術と信頼を次代につなぎ、次の50年も地域の安心と安全を支える企業であり続けたい」と意気込む。

 

3~4人のチーム体制を構築