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「一寸房」の幹部が船井総合研究所の講演会に登壇

天野一英ゼネラルマネージャー

建築事務所「一寸房」(本社・札幌市)の幹部社員が、コンサルティング大手「船井総合研究所」主催のセミナーに講師として招へいされ、先進の設計DXなどについて講演した。

 船井総合研究所(本社・東京都中央区)は、設計事務所の経営者や幹部を対象に業界の成長戦略や生産性向上、人材育成などについて学ぶ場として「次世代設計事務所研究会」を2024年に発足。講演は、同会の講義の一環として6月15日に東京都中央区八重洲で開催された。

 一寸房の天野一英ゼネラルマネージャーと佐々木翼リーダーが講師を務め、同社のDXを活用した設計体制や人材育成などの取り組みについて講演した。

 同社は、設計から施工、維持管理までの情報管理を可能とする「BIM」を活用し、意匠・構造・設備をワンストップで行っており、従来の設計業務の生産性を大幅に向上させている。

 講演では、BIM導入のメリットや建築設計業界におけるDX推進の実例を解説。また、人材採用・育成の取り組みでは、大半の設計事務所が経験者や理系人材、専門学校卒を中心に採用する中、未経験や文理不問の採用手法を紹介して参加者から注目された。

「多くの社員が未経験から成長しており、設計の専門技術をゼロから習得できる教育体制を整えています。BIM業務をレベルに応じて細かく分解・分業しているため、実務を通じて着実にスキルアップできる。今後も講演や情報発信を通じて、設計業界のDX推進や新たな働き方の普及に貢献していきたい」と天野ゼネラルマネージャー。