ほっかいどうデータベース

北海道オリンピア

太陽光パネルの壁面設置にも対応

水素を活用し、ゼロカーボンの実現を目指す

 産業用ボイラーや暖房機の開発・製造を主軸に、北海道のエネルギー産業を支えている「北海道オリンピア」。1987年の創業以来、時代の変化に応じて事業領域を広げ、近年は再生可能エネルギーを活用した〝ゼロカーボンの実現〟を見据えた取り組みに注力している。

 その一つが、太陽光パネルの設置と蓄電池事業だ。太陽光で発電した電気を自家消費するオフグリッド化を推進し、導入先は一般家庭から企業、公共施設まで幅広い。

 蓄電池の需要も高まっており、宮本典英社長は「天候や使用量に応じて最適に制御するAI型も登場し、自家消費率を最大化できます」と語る。

 さらに、水素など次世代エネルギーの動向にも目を向ける。2026年は大手製造メーカーと共同で、水素を活用した高温風暖房機の開発にも着手する。

「水素は燃焼時にCO2を排出しないため、環境負荷を大きく下げられるほか、高効率で省エネ性も高い。寒冷地でも十分な熱量を確保できることから、将来の主力エネルギーとして普及を目指したい」と宮本社長。

 

宮本典英社長