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北清ホールディングス

グループの舵取りを担う川井千香子社長

グループ企業13社が結束。地球環境を未来につなげる

 道内最大規模の廃棄物処理企業。一般・産業廃棄物収集運搬や中間処理、環境分析・リサイクルコンサルタントが主事業だ。北清ホールディングス傘下には、北清企業、北清商事、角山開発、江別清掃、北清いわみざわ、北海道特殊自販、九州北清、西日本環境技研、北清ふらの、北清えさし、北日本総業、北清環境パートナーズがあり、北海道から九州まで13社に上る。

 解体業を手掛ける北日本総業(本社・江別市)では、処分場の残余量管理に最新のドローンとAI技術を導入。ドローン自動航行とAIを活用した精度の高い業務が売りだ。

 2等無人航空機操縦士資格者が2人在籍しており、空撮映像を使用したPR映像制作事業も展開。自社施設の空撮動画をホームページに掲載したところ、採用や発注の問い合わせが増えているという。

 グループ各社の処分場の設置も相次いでいる。角山開発(本社・江別市)の安定型処分場(江別市角山・埋立容量4万9400立方㍍)は26年12月。北清えさし(本社・江差町)の管理型処分場(江差町・埋立容量15万880立方㍍)は、26年9月から本格稼働の予定だ。

 なかでも注目が九州北清(本社・宮崎県小林市)の鹿児島県姶良郡に28年7月供用開始を予定する管理型処分場だ。埋立容量は41万6000立方㍍の計画で、完成すれば九州屈指の規模。地域社会の生活環境の保全や公衆衛生の向上、さらには地元の雇用創出と企業誘致にも貢献する。

空撮用ドローンを操作する様子(北日本総業)
九州北清が進める管理型処分場。埋立容量は41万6000立方㍍
北清えさしが設置を進める管理型処分場の埋立容量15万880立方㍍