日本アクセス北海道
設立25周年。業績拡大に向けて多彩な経営戦略を描く
国内3大食品卸「日本アクセス」の北海道現地法人。ドライ・チルド・フローズンの3温度帯の食品を取り扱い、25年3月には設立25周年を迎えた。
25年は第9次中期経営計画の初年度で、最終年度となる27年度に売上高1137億円、経常利益15億円を設定。25年上半期の売上高は前年比101・1%の531億3800万円(新収益認識基準)となった。カテゴリー別では生鮮食品、アイス、業務用食品、冷食などが好調で、3期連続の年間売上高1000億円突破は既定路線だ。
齋藤伸一社長は「得意なチルド、フローズンは市場での競争優位性を確立していきます。この2温度帯のほかにもドライを徹底的に強化し、本当の意味での全温度帯対応を目指します。また、自社開発商品のラインアップを拡充するなど、ブランド戦略もしっかり確立していきたい」と語る。
新たな年は、専売商品の充実化や業務用手袋などのノンフード商品の顧客開拓のほか、物流拠点の整備など業績拡大に向け多彩な戦略を描く。その一環として、12月5~8日にはシンガポールの展示会に出展。道産品輸出に向けて一歩を踏み出した。
一方で、フードバンクへの食品寄与などの社会貢献活動も継続していく。
「スポーツチームを絡めた新たな活動にも取り組む予定。当社が多くのジャンルに関わりを持ち〝化学反応〟が生まれることで、道内の活性化につながれば」と齋藤社長。