ニチレイフーズ 北海道支社
冷食市場拡大で業績伸長。新年はグループ会社を統合
国内冷凍食品業界トップを独走する。森工場(茅部郡森町)では、道産ジャガイモを使用したコロッケやメンチカツを製造。道産品の全国供給にも寄与している。
冷凍食品市場は、巣ごもり需要以降も個食ニーズの拡大などで伸長している。
中村修支社長は「ここ10年間で、当社の売上高は1000億円以上増加しました。25年上期の家庭用冷凍食品実績は、前年同期比106%ですが北海道では同108%とさらに伸び率が高い」と語る。
好調な商品は、北海道産一等米を使用している看板商品の「本格炒め炒飯」「具材たっぷり 五目炒飯」などの米飯類や「特から」、ワンプレート商品などだ。特に「本格炒め炒飯」は、発売開始から24年連続で冷凍炒飯カテゴリー国内売り上げトップに君臨している。
一方、ワンプレート「三ツ星プレート」シリーズも需要が拡大。多彩なラインアップが特徴で「回鍋肉&麻婆麺」など、パーソナルユースにも対応したメニューが要因だ。
飲食店からの引き合いが増加した業務用は「究極の唐揚げ」などのチキン商品や、冷凍野菜の「素材そのまま」シリーズが堅調に推移した。
26年4月は、同じグループ会社のニチレイフレッシュを事業統合する。
「フーズが磨いてきたおいしさの再現力に、フレッシュの素材調達力が加わることで、より強固な総合力を兼ね備える。これまで以上に道産素材を活用した商品の供給を推進します」と中村支社長。