〝血の通ったM&A〟で地方介護の下支えを推進
水戸 康智氏 MOEホールディングス社長兼CEO・全国介護事業者連盟副理事長
道内19市町村で介護・医療事業を幅広く展開する。グループの中核「萌福祉サービス」のトップに就いてからは20年が経過した。
推進しているのは、M&Aを駆使した介護サービスの地域格差の解消だ。25年も介護系企業2社を傘下に収めた。
「地方にある介護施設の下支えを急ピッチで進めなければ〝介護難民〟が増え続ける」
10月には、北洋銀行と包括連携協定を締結。後継者不足に悩む介護事業者の事業承継や経営支援などで協力体制を築いた。
「これにより、さらにスピーディーなM&Aを敢行できるようになった。ビジネス目的の機械的な承継ではなく、地域企業に寄り添い地域住民に寄与する〝血の通ったM&A〟を推進していきます」
一方で、海外進出の準備も着々と進む。新年は、少子高齢化が進む日本国外で事業の展開を視野に入れている。