ほっかいどうデータベース

弁護士法人村上・久保法律事務所

村上 英治(右)
むらかみ・えいじ/1993年北海道大学法学部卒業。98年に弁護士登録。2001年村上英治法律事務所開設。17年村上・久保法律事務所に組織変更。2016年度札幌弁護士会副会長。
久保 実穂子(左)
くぼ・みほこ/2004年北海道大学法学部卒業後、広島大学法科大学院法務研究科卒業。13年弁護士登録し、村上英治法律事務所入所。札幌弁護士会犯罪被害者支援委員会所属。24、25年度北海道包括外部監査人補助者。

実践的なアドバイスで顧問企業を徹底サポート

 債権回収や労働問題、企業再生、破産など、豊富な知識と経験でさまざまな企業法務に対応する「村上・久保法律事務所」。

 M&Aでは売り手、買い手双方に携わった経験を有し、契約書のリーガルチェックや依頼者へのアドバイスを行う。また、後継者不足を背景に企業の買収や吸収、合併が増えていることを受け、村上英治弁護士は「企業の買収、合併ではさまざまな法律が関わることが多いため、是非とも専門家の知識や経験を活用してほしい」と呼びかける。

 一方、企業内弁護士や外部監査人補助者などの経験を持つ久保実穂子弁護士は「これまでの経験を生かし、会社や組織にとってより実践的なアドバイスにつながるよう心がけています」と話す。

 また、村上弁護士は近年普及しつつあるAIによる〝セルフジャッジ〟について「情報収集ツールとしてAIを活用することは効率的な場面もあると思いますが、やはり原典に当たって情報を確認することも重要です。もっとも、法的な問題について原典に当たることはお客様にとっても容易ではないと思います。そこで、重要な経営判断を下す局面等では、我々専門家にもご相談していただきたい」と呼びかける。