厚岸ウイスキーを堪能するイベントが大盛況

　今回が初開催となった同イベントは道新サービスセンター（本社・札幌市、五十嵐正剛社長）が主催。

　厚岸ウイスキーを製造販売する堅展実業（本社・東京都千代田区）が特別協力として名を連ね、同社の二十四節気シリーズ第19弾のシングルモルトウイスキー「立夏」や厚岸町内限定のブレンデッドウイスキー「牡蠣の子守唄２０２５」が特別に提供された。

　また、樋田恵一堅展実業社長と立崎勝幸厚岸蒸溜所所長によるスペシャルトークショーが行われ、ウイスキー造りの魅力や造り手の思い、今後の展望などが語られた。

　立崎所長は、富良野地区で新たな蒸溜所建設の計画に触れ「厚岸と富良野では環境が全く異なります。山に囲まれた富良野の風土を生かしたウイスキー造りを行っていきます」と話した。

　また、樋田社長は「厚岸ウイスキーを笑顔で飲んでいただけることが本当にうれしい。いろんな場面で皆様に寄り添えるお酒でありたい」と語った。

　このほか、バンドの生演奏や抽選会などが行われ、会場は多いに盛り上がった。