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北海道社会基盤開発協会が第6期定時総会を開催

武田幹郎会長(前列中央)のほか北海道開発局や道議会、市議会からも多数出席

一般社団法人「北海道社会基盤開発協会」(本部・札幌市、武田幹郎会長)の第6期定時総会が9月2日に開催され、会員数が55社に増えたことなどが発表された。

 一般社団法人「北海道社会基盤開発協会」は、2021年8月1日に創立した。子供たちの「生きる力」を育む環境の整備と、社会基盤の開発を目的に若者の防災教育や寄付活動のほか、災害時には復旧支援などを行う団体で、「武ダGEAD」の武田幹郎社長が会長を務めている。

 9月2日、京王プラザホテル札幌で行われた第6期定時総会には約200人が出席。1部では、会員数が55社に拡大したことや新たに旭川市や函館市と防災協定を締結したことなど、1年間の活動報告が行われた。

 2部では、同協会の顧問を務める高木宏壽前衆議院議員のほか道議会から吉田 祐樹道議、札幌市議会から藤田稔人市議、山田洋聡市議らが来賓として参加。

 さらに秋元克広市長らが祝電を寄せた。

 また、北海道開発局事業振興部の岡下淳部長、貴家尚哉調整官が参加し、吉野雅之防災課長が「北海道開発局の防災対策」をテーマに講演した。

 武田会長は「安全な地域社会、そして社会基盤の醸成にまた一歩近づくことができ、非常にうれしく感じております。今後も人づくりとまちづくりのために、協会として尽力していきます」とあいさつした。

 

約200人が出席した