MTハウジング

入居者ニーズを予測した高コスパ物件を札幌市北区で供給
新築企画から管理、売買仲介までサポートする「MTハウジング」の大髙坂滝社長は、大手賃貸仲介や管理会社での勤務経験がある。元不動産営業マンの目線を生かして、入居者のニーズやエリアごとの土地の特性を生かした物件を企画している。
「選ばれ続ける物件の条件は札幌市の中心部に近いこと。地下鉄の駅から徒歩圏内であること、そのうえで家賃を相場より少し下げることです」と大髙坂社長。
そのため同社が重視するのはコストパフォーマンス。土地は独自ルートで仕入れることで安く抑える。設備はトレンドを追いすぎず、都市ガスやエアコンなど本当に必要なものを厳選。
大髙坂社長の目利きも光る。
「たとえ駅近でもトラブルや退去が多く、家賃滞納が多い土地は仕入れません。人通りが少なく夜は暗い立地や除雪が入らないエリアも同様です」(大髙坂社長)
その結果、同社では札幌市北区北12~24条の地下鉄沿線に物件を集中させている。
「この地域は、企業が単身赴任者のための借り上げ社宅を使うケースやパワーカップル、退去が少ないファミリー層などの需要が見込める。人気物件となれば退去待ちも出るほど。常に満室稼働が見込め、安定経営が可能です」と大髙坂社長。