ネットジャパン

拡大を続け節目の20年。累計導入数6万世帯を突破
今年6月で節目の創業20
年を迎えた「ネットジャパン」。賃貸マンション向けに光回線によるネット無料設備「ネットジャパンBB」を提供している。
この「ネットジャパンBB」は、NTTの光回線を使うため、通信速度が速く取りつけ工事も簡易なのが特徴だ。
導入率は道内でもトップクラスを誇っており、これまでの導入物件数は4820棟、6万3376戸(2025年7月1日現在)。前期(19期)だけでも698棟、8502戸の新規物件へ導入するなど、増収を達成した。今期は1万戸の新規導入を目標に掲げている。
商圏は道内全域に加え、九州や四国などに着々と拡大。23年には熊本営業所、翌24年には高松営業所を開設している。さらに今年9月は宇都宮、年内には新潟営業所を開設予定。その後は、中国地方と東北地方にも開設を予定している。
斉藤慎也社長は「北海道の新規営業が厳しくなる中、道外の進出により今期の新規契約は、過去最高の結果を残すことができました。新たな地域での営業となるため、大変な事は多々ありますが、北海道で培った経験を生かして今後も販路拡大を本格化していきます」と語る。
このほか同社では、防犯カメラやロードヒーティングの遠隔操作などの付加サービスも手掛けている。なかでも近年、特に好調なのがロードヒーティング部門だ。
専門のオペレーターが遠隔で路面の映像を確認しながら、こまめに運転の入・切を行い燃費を大幅に向上するサービスで、CO2の削減にも貢献する。
「シーズンオフの夏場の工事であれば、費用を安くすることもできます。ロードヒーティングの管理でお困りのことがあればいつでも相談してほしい」と斉藤社長。

