道コカ・コーラが地域貢献型自動販売機を白糠町に設置

北海道コカ・コーラボトリング(本社・札幌市)は、4月29日から道の駅「しらぬか恋問館」で、電光掲示板付き自動販売機と子育て応援自動販売機の運用を開始した。
同社は、2006年から自治体と北海道開発局との三者協働による取り組み「おしらせ道ねっと」を展開している。これは道の駅などに設置した「電光掲示板付き自動販売機」を通じて、道路状況や地域・イベント情報などを発信するサービスで、災害時には遠隔操作により飲料の無償提供にも対応する。
また、「子育て応援自動販売機」は、乳幼児を連れた家族を支援する取り組みで、紙おむつや液体ミルク、おしり拭きなど、子育てに必要な商品を販売している。
なお、同自動販売機の運用費を補てんするため、通常の自動販売機も道の駅構内に設置。売上金を同自動販売機の運用資金として活用する。
同社では、4月29日に移転オープンした道の駅「しらぬか恋問館」(白糠郡白糠町恋問3丁目2‐1)にこれらの自動販売機を設置。
「おしらせ道ねっと」対応の自動販売機は、全道130カ所以上に設置されているほか、子育て応援自動販売機は今回の設置で23機目になり、観光客を中心とした多くの来場者に利用されている。
