HRMホールディングスグループが安全大会を開催

道路維持管理の「HRMホールディングスグループ」(本社・札幌市)が安全大会を開催した。北海道中央バス監修の企業ドライバー研修も実施し、安全運転の意識を高めた。
4月4日に札幌パークホテルで開催された「HRMホールディングスグループ R7夏期安全大会」には、筆頭事業会社「北海道ロードメンテナンス」をはじめとするグループ11社の従業員ら約200人が参加した。
「一人ひとりが安全への意識を高めることが大切です。自身の知識、認識を今一度見直す機会にしてください」という大野晃会長兼CEOのあいさつで開会。参加者は、北海道警察本部や一般社団法人「北海道開発技術センター」の講話に真剣に耳を傾けていた。
また、北海道中央バス監修のもと安全運転の意識を高める「企業ドライバー研修」も開催。テキスト形式の運転適性検査も行った。検査終了後は、中央バス自動車学園の山田敬一企業研修グループ係長による座学講習を実施。〝見ているのに見えていない〟という運転時の生理・心理的要因などについて解説し、注意喚起した。
なお、グループ各社の大型自動車運転者には今後、実技講習も実施予定。座学、適正、実技の受講者には、中央バス自動車学校から修了証明書が発行される。
HRMホールディングスグループでは、外部機関による専門研修なども積極的に活用し、今後も安全対策を強化していく方針だ。

