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遠藤建築アトリエ

長野県の白馬マウンテンハーバーの設計も手がけた

創業30年。建築家として新たな北海道をデザインする

 建築家の遠藤謙一良社長が34歳で立ちあげ、一級建築士事務所としてクリニックやホテル、コンドミニアム、一般住宅、公共施設など多彩な建築物を設計してきた「遠藤建築アトリエ」。

「3月で創業30年を迎えますが、第一フェーズは無我夢中に仕事に取り組み、第二フェーズではコンペで福祉施設やコンドミニアムなどの設計を数多く経験しました。第三フェーズでは木質系建材『CLT』を取り入れたサスティナブルな次世代建築にも力を入れてきました。第四フェーズでは、厳しい北海道の気候を乗り越えた建築の技術と知見を生かし、地域の文化や風土を利活用した建築で北海道をリブランディングし、新しい価値を創造していく」と遠藤社長。

 北海道を代表する建築家として公益社団法人「日本建築家協会」の本部理事や北海道支部支部長を歴任するなど、社会貢献活動にも汗を流してきた。現在も自己実現に向けての意欲は増している。

 遠藤社長は「建築分野だけでなく、豊かな感性と高い志を持つ多分野のクリエイターや自治体との連携を強化し、魅力のある北海道をデザインしていきたい」と意気込む。

遠藤謙一良社長