北海道消防機材

１９４８年、消防法公布と同時期に創業した「北海道消防機材」。消火器やスプリンクラーなどの消防用設備の設計や施工、保守に至るまでワンストップで提供する。道内初の自動火災報知設備の設置、スプリンクラー設備の設置を手掛けたのも同社だ。

近年は、北海道ボールパーク（北広島市）や札幌駅周辺の再開発などの防災設備も手掛ける。オファーの増加で、常に複数の案件を同時進行させており、社員の採用にも力を入れている。２０２４年度も５人の新卒採用を予定。「お客様の安全のために社員の育成には時間をかけています」と話す笠谷吉則専務の言葉の通り、社員の国家資格取得率が高いのも同社の特徴の１つだ。

八木健眞社長は「火災を未然に防ぐこと、発生時の損害を最小限にするのが当社の役目。未来に向けた都市づくりを担う企業として社会に貢献していきます」と語る。