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モード・アライブ 

昨年11月に倶知安町で完成した自社所有の企画物件

ニセコ・倶知安・岩内で長期安定の賃貸経営を提案

札幌市内でコンスタントに企画物件を供給しながら、道内地方都市での不動産投資も提案してきた「モード・アライブ」。中でも支店を置くニセコエリアの倶知安町では、数多くの賃貸アパートを企画しており、来年1月にも1棟が完成する。

近年、ニセコエリアの地価は軒並み高騰し、採算が合わずに新築アパートの供給数が減少している。つまりは〝建てれば満室〟状態だという。

その点、中上裕幸社長は「倶知安に支店を開設して7年、他社の企画物件も含めて賃貸仲介と管理業務を行ってきました。徐々に当社の認知度が高まったことで、近年は土地等の売却を相談される機会が増えたため、一定以上の収益を確保した物件を企画できます」と説明する。

創業時から提携する札幌の建築会社の存在も大きい。相場より割安な建築費でプランニングできるのも同社の強みだ。

来年は倶知安町の隣町、岩内町にも新築アパートを計画している。まずは自社で所有して収益性を検証するという。 

「地方は魅力的な物件が極めて少なく、札幌などに比べて入居期間が長いことがメリット。利回りだけでは計れない安定経営が可能です」と中上社長。

倶知安支店の建物も自社で所有する