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老後のあんしん札幌相談室

施設見学に同行。専門家ならではのアドバイスが光る

利用料は無料。一人ひとりに最適な施設を紹介する

子供が巣立ち、夫あるいは妻に先立たれて独居に――高齢者施設への入居を検討してもいいタイミングといえるだろう。しかし施設は「有料老人ホーム」や「サービス付き高齢者向け住宅」「特別養護老人ホーム」「介護老人保健施設」などさまざま。運営も民間企業から医療機関、公共団体まで幅広い。

「老後のあんしん札幌相談室」は、各種施設それぞれの特徴を熟知し、相談者の介護度や経済状況、価値観などを踏まえて最適な〝終の棲家〟選びを支援。年間2000件以上の相談が寄せられている。

国土交通省の住宅確保要配慮者居住支援法人に採択され、道からも住宅セーフティーネット法に基づく居住支援法人として指定されている同社では、特定の施設に誘導することなく個々の状況に応じて最適な施設を導き出してくれるのが最大の特徴。

特別養護老人ホームを含め、紹介施設は札幌市内を中心に700件以上に上る。相談者に幅広く〝偏らない〟選択肢を提供している。

相談員は元ケアマネジャーなど専門家も多く、将来の健康状態への不安など、さまざまな相談を受け付けている。また、LINE相談も実施し、遠方の相談者からも好評を得ている。

施設見学にも同行しており、実際に入居後の生活を確認した上で判断できる。入居者同士の交流が活発な施設もあれば、プライベートを尊重した落ち着いた雰囲気の施設もあるため、机上の説明に終始せず、実際に足を運んでもらうことでミスマッチを最小限に軽減している。

コロナ禍で見学不可の施設も少なくなかったが、今年に入ってからは見学者を受け入れる施設も増えてきた。

伊藤圭吾統括部長は「実は今すぐに入居したいという相談者はごくわずかです。老後に備えて予備知識を得る、という感覚で利用してほしい」と語る。なお、伊藤部長は同社のYouTubeチャンネル「老後のあんしんアカデミー」でも高齢者に役立つさまざまな情報を発信。啓蒙活動にも力を入れている。

また、住み替えに伴う自宅の売却や不要品の処分、引っ越しなど、付随するすべての手続きや作業を任せられるのも心強い。

全国介護事業者連盟障害福祉事業部会の北海道支部長を兼務する大野仁宏社長は「どんなことでも気軽にご相談ください」と呼びかける。

年間2000件以上の相談に応じている
大野仁宏社長