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MMSマンションマネージメントサービス

自社で所有・管理する「札幌エスワンビル」に入居

実績で他を圧倒する道内最大手の独立系マンション管理会社

道内最大手のマンション管理会社「MMSマンションマネージメントサービス」は、本州のデベロッパーなどに属さない独立系として1986年に創業した。分譲マンションの管理を通じて、住民の資産維持と保全、コミュニティの創造に貢献している。

2022年4月末現在で、873の管理組合(部分管理を含む)から分譲マンション985棟、5万5380戸の管理を受託。圧倒的な実績を有している。

高い信頼の背景にあるのが創業当初から貫く〝自前主義〟。清掃スタッフなどの人材は自社で採用して育成しており、高品質と低コストの両立につながった。

組合の運営サポートでは、独立系の強みを生かし中立的な立場でアドバイスするほか、事務処理代行もISOを取得しており、透明性を高めている。

さらに、コミュニティ活性化の観点から広報誌「smile(スマイル)21」を配布。入居者同士の交流につながるような情報も発信する。

また、積雪地にある地場企業ならではの特徴が雪対策。きめ細やかな対応で冬の生活を快適にしてくれる。

近年は東北や広島などにも営業所を構えて全国で業務を受託。管理分野も分譲マンションのみならず公営住宅や賃貸マンション、ビル、商業施設、病院、ホテル、学校まで拡大しており、住民はもちろん所有者や利用者にも配慮した管理を行っている。

その最たる例が公的文化財の管理だ。札幌市を代表する歴史的建造物である「札幌市時計台」では、指定管理者としてイベントや展示会などの企画運営を担っている。来場者の増加を図っており、その手腕への評価は高い。

社内体制見直しにも着手しており、デジタル化による業務の効率化や人事評価制度の充実による組織力強化に励んでいる。

堂守貴志社長は、マンション管理業協会北海道支部の支部長も兼務しており、業界全体の発展にも寄与する。

堂守貴志社長
「札幌市時計台」の管理も受託
マンション入居者向け広報誌「smile21」