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イーリオ・ランド

「DRB」と「EPB」を紹介する澤田優花サブマネジャー

防災事業に注力し持続可能な社会の実現を目指す

省エネや建設分野などさまざまな事業を展開する「イーリオ・ランド」。近年注力しているのが防災、救護事業だ。

2019年には、防災非常用品がセットになった国内初の救急・備蓄用品収納ボックス「DRB」を開発。AEDのほか、非常食や毛布、ペットの防災製品まで災害時に役立つアイテムをパッケージ化したものだ。

防災部門を担当する澤田優花サブマネジャーは「災害時の備えを1つにまとめることで、地域の〝防災ステーション〟としても機能します。万が一の時も命をつなぐ避難所という概念を具現化した製品です」と話す。

このほか同社では、防災機器メーカー「プライム・スター」(本社・東京都港区)の販売代理店として、小型ポータブル蓄電池や太陽光パネル、投光器を収めたボックス「EPB」も取り扱う。

小型ポータブル蓄電池の「HUG‐400A」は単体でも販売しており、重量は約5㌔と軽量ながら蓄電量は390Whと大容量なのが特徴。〝電気を持ち運ぶ〟をコンセプトに開発されたものだ。

「防災対策は〝持続可能な北海道〟のために必要不可欠。今後は防災・救護事業をさらに拡大していく計画です」と澤田良治社長。

実用性とポータビリティを両立した「HUGー400A」