ほっかいどうデータベース

セコマ

これまでに原料調達した主な産地。期間限定商品も多数ある

地産地消に取り組み、道産素材を使った多様な商品を開発

生産、原料調達から製造、加工、物流、小売まですべてを一気通貫で行うサプライチェーンの「セコマグループ」。
道内各地にあるグループ会社が自社工場で製造し、物流センターへ搬入。道内175市町村にある1100店舗以上の「セコマグループ店舗」へと商品を届ける。 

商品はグループ各店舗で販売するだけではない。「外販事業」として本州の大手スーパーやドラッグストアにも卸す。年々、売り上げは伸びており、今や道外にも商品を供給する北海道発の食品メーカーだ。

持ち味は道内各地の素材を活用した商品開発で、これは「北海道との包括連携協定」に基づいた地産地消への取り組みでもある。

その代表格がグループの「豊富牛乳公社」が製造する牛乳だ。この牛乳を「ダイマル乳品」が加工・製造するアイスも根強い人気を誇る。

また、同じくグループの「北海道ミネラルウォーター」では、羊蹄のふきだし湧水を商品化。「京極の名水」がロングセラーとなっているほか、かき氷やアイスコーヒーなどの加工品も好評だ。
この流れが急加速したのは2006年に始まった規格外道産メロンの活用。現在ではメロン果汁を使った商品を次々と開発し、15年からはセイコーマート各店で毎年、「メロンフェア」を開催する規模に。同様に19年に始めた北見市産・滝上町産和ハッカの商品も大ヒットし、今年は初の「ミントフェア」を開催した。

この他、増毛町産洋ナシ、池田町産絹てぼう豆、苫前町・むかわ町産かぼちゃ、厚真町産ハスカップ、訓子府町産はちみつ、池田町のブランデーを使った商品など、120以上の地域名を明記した商品を開発。道内市町村の知名度向上にも一役買っている。

全道に約1100店を展開する「セイコーマート」
地産地消にこだわった「Secoma」ブランドの商品例