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草塩建設

津波・高潮対策工事や火山砂防工事などさまざまな防災工事を担う

100年企業を目指し、次世代の人材育成を推進

今年で創業81年目を迎える「草塩建設」。登別市に本社を構え、胆振・日高管内を主戦場に公共土木工事を手がける。

道路、河川、湾港、海岸、橋梁、治山、上下水道などの土木工事のほか、登別市内の道道や河川・海岸施設の維持管理も担う。災害時は昼夜を問わず現場に向かうなど、街づくりを通じて人々の生活を守っている。

現場は常時10カ所以上。協力会社を含めて100人以上の作業員が動く中、850日間労働災害ゼロを継続している。「安全第一」が同社のモットーであり、2007年には、いち早く労働安全衛生システムの国際基準「OHSAS」を取得。21年には、OHSASに替わる最新の労働安全衛生マネジメントシステム「ISO45001」を取得した。

そのほか「ISO9001」および「ISO14001」の認定を20年以上にわたって継続中。施工品質のさらなる向上や環境負荷低減にも取り組んでいる。

一般財団法人日本品質保証機構(JQA)の審査を経て、マネジメントシステム統合プログラムの最高レベル「プレミアムステージ」も取得している。3つのISOを1つの統合マネジメントシステムとして効率的に運用していることが評価された格好だ。

100年企業に向け、同社では業務のICT化など時代の流れにいち早く対応していく計画で、〝新3K〟(給与・休暇・希望)にも取り組む。

草塩忠幸社長は「次世代の人材育成に傾注し、専門学科外からの新卒者採用を積極的に行い、資格取得をバックアップしていく。近年は女性技術者の採用もあり、性別問わず活躍できる会社にしていく。また、週休3日制の導入なども視野に、働き方や価値観の変化にも応えていきたい」と話す。

草塩忠幸社長