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人材派遣会社として地域の労働課題に対峙

(さとう・よしお)1953年札幌市生まれ。77年行政書士佐藤良雄事務所開設。87年キャリアバンク(札証本則上場)、97年給与計算のエコミック(東証JASDAQ・アンビシャス上場)設立。士業グループにSATO社労士法人、SATO行政書士法人、三つの労働保険事務組合等がある。キャリアバンク職業訓練協会会長。日本語学校・札幌ランゲージセンター会長。

佐藤 良雄氏 キャリアバンク社長

「コロナまん延後、人材紹介業務では、観光や飲食業界から異業種への転職が活発化したため紹介事業は拡大。また医療系分野ではワクチンの接種現場に多くの看護師を供給して、道民の健康を守ることに寄与することができた」と21年を振り返る。

また、9月には全国で初めての内容となる「外国人材の就労支援に関する連携協定」を北海道と結び、コロナ禍などの影響によって就労や生活に不安を抱く留学生や技能実習生の就労先確保の支援も実施している。

「北海道の労働市場には季節性、低賃金、1次産業や介護分野の人手不足など、地域特有の課題があります。さらに22年は、飲食・観光・運輸など、コロナの影響で縮小した業種を中心に深刻な人手不足になる。それらを解決へと導く地元ならではの人材会社として北海道の未来にお役に立ちたい」