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神田土質基礎

神田眞人社長(中央)と経験豊富な職人

全国から依頼が相次ぐ温泉掘削のプロフェッショナル

「神田土質基礎」は1984年創業。地盤調査やさく井(井戸)工事、温泉工事におけるボーリングを主業とする。

高い精度が求められる発電所の地盤調査にも活躍するなどその技術力は折り紙付きだ。

特に温泉掘削工事のプロ集団として全国的に知名度が高い。道内ではコロナ後を見据えて開発が進むニセコ地区で業務が伸長。急増する介護施設からの依頼も多く、青森県や鹿児島県など日本各地から引き合いが相次ぐ。

最大の特徴は自社一貫体制。この分野で約30年のベテラン職人や複数の業務を1人で担える多能工が在籍して、調査から工事までワンストップで対応している。

迅速な作業も好評だ。大手には無い少数精鋭の機動力を生かすのはもちろん、櫓やぐらやポンプなどを道内4カ所の資材置き場に分散することで各地に素早く展開できる。

現在は人材採用と育成に注力する。若い世代に対して業界の認知度向上とイメージアップに取り組んでおり、道内他社に先駆けてツイッターやインスタグラムを活用する。

「建設業の中では景気に左右されず通年で需要があり、時流に合わせてさまざまな業態から依頼がある。魅力を伝えていきたい」と神田眞人社長。

温泉掘削では4カ月かけて地下1200メートルまで掘り進む