岡本病院

診療ネットワークを構築し、
受診や治療の利便性を向上
1916年に小樽市内で産婦人科として開業した岡本病院。60年に札幌市に移転し精神科に転換。半世紀にわたり地域に根付いて治療を続けている。
各種精神科疾患の早期発見と診療に取り組んでおり、医師を中心に看護師、公認心理師、精神保健福祉士、作業療法士らが連携して病気に対処。患者の性格や生活スタイルに合わせた治療方法を提供する。さらに内科も有しており、心身両面から患者を診察できるのも特徴だ。
また受診しやすい環境の整備にも注力。地下鉄東西線西11丁目駅から徒歩3分の「岡本中央メンタルクリニック」やJR小樽駅から徒歩5分の「岡本メンタルクリニック」と診療ネットワークを構築。来院時の利便性を向上させた。
さらに20年4月には「岡本病院訪問看護ステーション」も開設した。これによって患者が社会復帰した後の日常生活の支援や患者家族のケアまで提供できるようになっている。
