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北洋銀行

2023年度ほっくー基金助成金贈呈式

2023年度基金助成金贈呈式開催。助成総額は8540万円に

北洋銀行は、2010年に設立した「ほっくー基金」を通して、北海道の豊かな自然を次世代につないでいくための活動を支援。生物多様性保全に向けて、希少種保護や生息環境の整備などに取り組むさまざまな団体に寄付金を交付している。

23年度は22年11月1日から対象となる事業を募集。今年1月末までの応募期間の中で、助成金額上限が100万円の「ほっくーコース」に11件、助成金額固定10万円の「トムコース」に16件の応募があった。このなかから厳正な協議を経て、21団体に総額550万円の活動資金を助成することを決定。これで「ほっくー基金」による寄付は、延べ166団体に対して8540万円となった。なお、「ほっくーコース」は、「北海道キノコの会」「羽幌みんなでつくる自然空間協議会」「(特非)北海道シマフクロウの会」など9団体、「トムコース」は、「繋ぐのは命プロジェクト」「オホーツク魚類研究会」「里見緑地を守る会・どんぐり」など12団体となっている。

6月14日には北洋銀行大通センターのセミナーホールにて「2023年度ほっくー基金助成金贈呈式」を開催。助成対象団体から代表者を招き、助成金を手渡した。同行では「今後も、社会課題の解決に取り組むことで、地域社会・環境の持続的発展に貢献していく」と語っている。