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西野学園

2020年12月に完成した「西野桜幼稚園」

多角的な教育アプローチで〝生き抜く力〟を引き出す

医療・福祉に特化した4つの専門学校と2つの幼稚園を運営。1965年に開園した「西野桜幼稚園」を建て替え、20年12月に新園舎が完成した。

21年1月より新園舎での運営を開始する。新年度からクラスを増設するほか、24年までに100人ほどの増員も計画。年々増加する入園希望者に対応した格好だ。

前鼻英蔵理事長は「2つの幼稚園ではイタリア発祥の教育メソッド『モンテッソーリ教育』を取り入れ、園児の主体性や社会性、協動性を育むことに力を入れています。コロナで他者との交わりが制限された今こそ、より多くの子どもと交流して〝人間関係力〟を養うべき」と話す。 

園児や保護者の安心・安全を追求し、園舎には1時間に3回ほど全館すべての空気が入れ替わる整流ユニット方式の空調システムを導入。感染症対策としても有効だ。

また、小学校でのプログラミングの必修化を受け、「プログラボ」を運営するミマモルメ(本社・大阪府)と提携。20年4月からプログラミング教室も開講している。「西野第2桜幼稚園」のほか、学童保育事業として運営する「さくらキッズクラブ山の手」と「さくらキッズクラブ円山」を教室として活用。順調に利用者を増やしている。

「プログラミングに明確な正解はありません。子ども同士でディスカッションし、自分たちなりの答えを導き出す力が身につく」と前鼻理事長。激動の時代の中、多角的なアプローチで子どもたちの〝生き抜く力〟を引き出していく。

プログラミング教室で子どもの潜在能力を引き出す