ほっかいどうデータベース

西野学園

12月に完成予定の「西野桜幼稚園」(完成予想図)

12月に新園舎が完成予定。感染症対策も万全

 医療・介護系の専門学校4校と幼稚園2園を運営する西野学園。

 スタートは1965年に開園した「西野桜幼稚園」(札幌市西区西野4条6丁目)。長きにわたって園児を育んできた。建物の老朽化を考慮し、現在、新園舎を隣地に建設している。

 建物は鉄筋コンクリート造の2階建て。1階はホールと絵本コーナーで、2階はすべて保育室となる。

 新たに整流ユニット方式の空調システムを導入し、1時間に3回ほど全館すべての空気が入れ替わる。常に新鮮な外気を取り込むため、感染症対策としても有効。安心・安全な教育環境の整備に努める。

 完成は12月を予定している。完成後には現園舎の跡地を含め、遊具の再配置や芝生化といった園庭の再整備を計画。1000坪を超える園庭をつくり上げる。

 園舎新築にともない、在籍園児数を現在の240人から100人ほど増やす予定。札幌市中央区・西区エリアは他区に比べて少子化の傾向が弱いこともあり、今回の計画に踏み切った。

 2つの幼稚園で取り入れているのがイタリア発祥の教育メソッド「モンテッソーリ教育」。同学園では30年以上前から取り入れているが、藤井聡太棋士が幼少期に受けた〝天才育成教育法〟として、再び注目されるようになった。園児の主体性や社会性に重きを置いた教育を実践している。

 新卒・既卒を含め、教諭の増員も計画中。モンテッソーリ教育の理解度を深めるため、教諭の通信教育を支援。東京でのスクーリングや各種研修などにも参加させるなど、教諭の習熟度に左右されない〝ムラのない〟教育体制の構築を目指している。

 また、子ども向けのロボットプログラミング教室「プログラボ」を運営するミマモルメ(本社・大阪府)と提携し、プログラミング教育事業を4月からスタート。教室は「第2さくら幼稚園」のほか、学童保育事業として運営する「さくらキッズクラブ山の手」と「さくらキッズクラブ円山」、で、すでに30人以上の子どもが利用。無料体験も随時受け付けている。

論理的思考が身につくプログラミング教室