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吉田学園

映像業界で引く手あまたの3DCGデザイナーを養成

多種多様な〝職業人〟を養成。人材需要に応える

 札幌市内に大学1校、大学校3校、専門学校5校を運営する「吉田学園」。来年3月には卒業生が3万人を突破する見込みで、創立から64年間にわたって優秀な人材を養成している。

 近年、同学園といえば「医療・福祉」「スポーツ」といったイメージが強いが、ほかにも多種多様な〝職業人〟を養成している。

 例えば「吉田学園情報ビジネス専門学校」では、ゲーム、IT、CG系の5つの学科を展開。中でも3DCGデザイナーを養成しているコンピュータグラフィックス学科の実績は目を見張るものがある。

 今年開催された全国にある複数のCGプロダクションに就活のPRができるコンテスト「アニメータードラフト会議」では、上位9人中4人が同学科の学生という快挙を成し遂げた。中には15社から採用候補指名を受けた学生もいる。

 第一線で活躍する世界的なクリエイターが直接学生を指導する「クリエイターズカリキュラム」を設けるなど、実践型の質の高い教育をおこなっている証拠といえる。

 3D、4Kといった映像技術の進化による業界の人材需要の高まりも相まって、就職先は大手ゲームメーカーやテレビ局、映画会社など全国の有名どころが多い。同校では、3年連続で業界就職率100%を達成している。

 また、国家資格である自動車整備士の最上位資格「一級自動車整備士」を、札幌市内で唯一目指せる「専門学校北海道自動車整備大学校」も人気が高い。

18年度の一級自動車整備士の合格率は66・7%。19年度は新型コロナウイルスの影響で口述試験が未実施のため、筆記試験の数字のみだが、合格率は77・4%と全国平均52・7%を大きく上回る実績だ。

 教員の3人に2人が一級自動車整備士であり、質の高い授業で合格率を引き上げている。また、ハード面の整備にも力を入れており、最新の設備を整えている点も高い合格率を牽引する要因といえる。

アニメータードラフト会議で上位となった学生の作品
最新の設備のもと、一級自動車整備士を目指せる