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キムラ

住宅関連が順調に推移。コロナ禍乗り切り連続増収益目指す

 2020年3月期連結決算では売上高、営業利益、経常利益、当期純利益とも前年同期比増となった。この要因の1つに、住宅資材卸売部門で自然素材「Skog(スコーグ)」の提案型住宅と、関連商品群のブランド化を目指した全国展開の順調な推移があった。

 また、グローバルホームセンター「ジョイフルエーケー」をはじめとする小売事業では、接客力強化や適正価格販売、経費節減の効果もあって利益増につながった。

 各方面にコロナ禍の影響が懸念される今期は 〝ピンチこそ最大のチャンス 〟をスローガンとし、危機感の中にも新商品の開発、顧客サービス強化を継続するなどして増収増益を目指す。

 コロナ関連で、売上増が期待される商品もいくつかあり「ゆるやかながら追い風と受け止めて危機を乗り切りたい」(木村勇介社長)としている。

 給気・排気性に優れ、室温を低下させずに換気可能なダクトレス全熱交換換気システム「エアーセーブ」(寒冷地耐外風仕様)も期待新商品の1つ。また、在宅生活の長期化を反映して、DIYや調理、インテリア、ペット、フィットネス関連なども好調の兆し。

 7月にはペット専門ショップ「PET WORLD」を札幌市豊平区西岡に新規オープンしたほか、新たなテナント誘致にも積極的に取り組んでいる。

 今期は売上高330億円をはじめ、各部門とも連続増収益を見込んでいる。

木村勇介社長
キムラ本社がある「デ・アウネさっぽろ」
※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益における%表示は、対前期増減率