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国内初の新商品が好調。3年で100億円が照準

(くどう・よしひろ)釧路市出身。釧路湖陵高校、北海道大学工学部卒業後、国内繊維メーカーにエンジニアとして就職。コスモ証券(当時)に転職し池袋、横浜、神戸、福岡支店長を経て執行役員営業本部長、同商品本部長。15年11月に前身のFPLインシュアランス入社、16年1月に代表取締役就任。

工藤 好洋氏 FPL証券社長

 FPL証券は、16年に道内では57年ぶりに誕生した証券会社。20年は開業5年目の節目を迎える。19年4月には、新商品の為替裁定取引を活用した日本初の公募投資信託を販売。「長引く低金利にもかかわらず、法人、個人ともに預貯金の流動化は起きていない。〝預金から投資へ〟という流れを起こす必要がある」と463兆円ともいわれる日本企業の内部留保の流動化に一石を投じた。
「全国各地の会計事務所と金融商品仲介業として連携し、企業へアプローチ。円ベースの運用で為替変動の影響もほぼ受けない。預金に近い運用ができる」と評価は上々。19年は約20億円の販売実績を上げた。「会計人とタッグを組み、多くの経営者に商品の存在を知ってもらいたい」と20年の販売目標は50億円、3年後の100億円が照準だ。20年は新商品の開発にも注力、さらにその先を見据える。