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青木内科クリニック
取材日:2019年7月

写真大 青木 伸院長 あおき・しん/1972年北海道大学医学部卒業。同大付属病院内科医員、斗南病院内科、札幌社会保険総合病院内科部長を経て、2000年に開院。日本糖尿病学会認定糖尿病専門医。

写真 HbA1cの測定結果が即日わかる「HPLC」を完備 写真 看護師、栄養士などスタッフが一丸となって青木院長をサポートする

HbA1cを重視した数値管理で糖尿病をコントロール

 長寿社会と切り離せないのが糖尿病。今後、糖尿病患者はますます増えるだろう。糖尿病患者は平均寿命に比べ、男性で9年、女性では13年も短命になるというデータもある。快適な老後のためにも、しっかりと治療を続けたいものだ。
 そこで重要となるのが主治医。「青木内科クリニック」の青木伸院長はこれまでに7000人以上の糖尿病患者を治療。HbA1cを重視した数値管理で糖尿病をコントロールしてきた。「HbA1cの値が6・5%以上で糖尿病。治療中は7・0%以下なら糖尿病がコントロールされていると判断します」
 患者のHbA1cは初診平均8・2%。これを治療6カ月後には平均6・6%まで下げる。
 高血圧や腎臓病、脂質異常症などを併発する患者に対しては、「糖尿病を合併した高血圧の患者、腎臓病を併発した患者の治療目標値は家庭血圧で125/75mm Hg‌以下。脂質異常症の治療目標値は、悪玉LDL―コレステロールが120mg/dll以下。糖尿病に腎障害・メタボリックシンドローム・狭心症などを合併した場合は、LDL―コレステロール70mg/dll以下」と青木院長。
 新薬も積極的に使っており、「飲み薬のDPP―4阻害薬は、高血糖時にだけ膵臓からインスリンを分泌させ、正常血糖へ下げます。低血糖を起こさず治療でき、HbA1cを1・0%前後下げます」とし、同じ系統の注射薬であるGLP―1受容体作動薬は「個人差はありますが、5~20キロの大幅な体重低下が期待できます。血糖を正常化させ、HbA1cを1・6%前後下げられます。インスリンの分泌を弱らせない良い作用も持ち合わせています」と説明する。
 SGLT2阻害薬は、血糖値を下げ、体重を減らすうえに心血管系の心不全の出現を抑え、糖尿病性腎臓病を良くする働きがあるという。
 健康寿命を延ばすうえで注意したいのが合併症。中でも糖尿病性腎症は人工透析に至る原因疾患の第1位となっている。
「糖尿病罹病期間が10年以上ある人は、特に気をつけてください。血糖の良好な管理と適切な高血圧管理が予防につながります」とアドバイスする。

基本データ

企業名:
青木内科クリニック
住所:
札幌市白石区南郷通1丁目北1 白石メディカルビル5階
TEL:
011・860・6771
URL:
http://www.aoki-naika.com/