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日本仮設
取材日:2019年1月

写真大 リフトクライマー(下)の使用により足場や布で外壁の全面を覆う必要がない

写真 菊原歩社長 写真 工事規模に応じてロング(右)とショート(左)を使い分ける

移動昇降式足場「リフトクライマー」が需要を拡大

 大規模修繕では、通常外壁に足場を設置し、防音や汚れ、作業員の落下対策のため、全体を布で覆うのが一般的な工法だ。
 しかし、この工法では「景観が悪い」「光や風が遮られる」「防犯上に不安がある」といったデメリットがあり、住民は数カ月にわたって不便な生活を強いられることになる。
 近年、全国の管理組合から引き合いが相次いでいるのが、スペイン製の移動昇降式足場「リフトクライマー」だ。
 作業部分が昇降式になっており、全面を囲う足場や布が不要。大規模修繕の期間中でも窓を開放したり、ベランダで洗濯物を干すといった日常生活をおこなうことができる。日中も長くマンション内で過ごす主婦層から口コミで拡散。知名度が高まり指名による利用が増えている。
 同機の日本での総代理店は、建設資材の販売や製造をおこなう「日本仮設」が請け負っている。
「高層マンションはもちろんですが、10階から15階建ての中層階向けのリフトクライマーもあります。予算にあわせた提案が可能です」と菊原歩社長。
 柱が少ないため、1階部分に店舗や駐車場があっても利用を継続したまま施工でき、さらに、従来の足場に比べて、組み立てや解体期間がおよそ半分。これまでの足場では不可能だった強風下でも作業が可能で、工期を大幅に短縮した。
 また、昇降の負担や転落といった高所作業の危険性も少ないため作業員からも好評だ。
 このほか同社では、風力や騒音、振動を感知する「エコモシステム」や、マイクロ波レーダーを使用した車両感知警報システム「チェッカーズ」などのセンサー類も自社開発しており、リフトクライマーと組み合わせることで作業の安全性をさらに高めている。
「マンション以外ではビル、煙突、橋脚、ダム、タンク塔など建築から改修、解体まで幅広い建築物に応用できます」と菊原社長。
 同社では、これらの詳細を動画サイトユーチューブに公開。「日本仮設 リフトクライマー」で検索すれば見ることができる。

基本データ

企業名:
日本仮設
住所:
札幌市西区発寒16条14丁目6‐50
TEL:
011・662・2611
URL:
https://www.nihonkasetsu.co.jp/
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