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新翔工業
取材日:2018年6月

写真大 ベトナムで技能実習生を指導する虻川茂樹社長

写真 虻川茂樹社長 写真 建築物の強度に深く関わる鉄筋工事。妥協は一切ない

未来を見据えて人材を育成。次世代に技術を伝承していく

 新翔工業は、マンションやビル、学校、病院といった大型建築物の鉄筋工事が主事業。今年は青森県十和田市の新庁舎の建設基礎工事を請け負うなど、活躍の場を広げている。
「旧庁舎は大規模地震の際に倒壊する恐れがあるため、新庁舎の建設が計画されました。建物の耐久性は鉄筋コンクリートで決まります。その〝骨〟となるのが鉄筋。当社の責任は重大です」と虻川茂樹社長。
 同社では、構造計算に準じ、工事の品質を追求。工期の厳守はもちろんだが、顧客のニーズに柔軟に対応する姿勢と迅速な機動力が評価されている。
「機械化が著しく進む現在でも、鉄筋工事には緻密な手技が必要です。当社の仕事は、その建物を使用する方々の生命と財産を守ることに直結します。警察や消防、自衛隊と同じように誇りを持っています。建設業界に関わる企業として、技術の伝承も使命と受け止め、微力ながらも貢献していきたい」と虻川社長は採用活動にも積極的だ。
「待遇面を充実させるなど、社員に還元する事が第一」(虻川社長)と語り、すべての社員が通期雇用の正規社員。また、他社が即戦力を求めているのに対し、同社では未経験者を数多く採用している。
 虻川社長はその理由を「将来のビジョンや仕事に対する目的意識の共有が重要です。未経験者と一から歩むことで団結力を高めています」と説明。また、工事に対する手法の統一は、組織として均一な工事品質を担保することにもつながるという。今後も雇用を成長ファクターととらえ、定期採用をおこなっていく。
 もちろん人材教育面も強化。一般的に鉄筋工は一人前になるまで10年かかるといわれているが、同社は5年を目安に必要な技術・知識・経験を身につけさせることを目標としており、早い段階からあらゆる工事工程にトライできる環境を用意している。
 16年からは、ベトナム人技能実習生の受け入れもスタート。虻川社長は実習生の事前学習として、毎月現地に行き技術指導にあたっている。
「当社の成長は〝人の力〟があってこそ。会社は社員の立場を、社員は会社の立場をお互いに尊重する。そんな会社にしていきたい」と虻川社長は展望を語る。

●代表取締役/虻川茂樹
●設立/2013年3月
●事業内容/鉄筋工事一式

基本データ

企業名:
新翔工業
住所:
札幌市東区北15条東12丁目2-27サンピアN15
TEL:
011・711・8470
URL:
http://shinsyo-kogyo.com/
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