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News&Files 2019年7月号
取材日:2019年5月

写真大 5月29日に開催された第2回雪氷桜プロジェクト実行委員会

写真 4月4日札幌市内でおこなわれた桜の剪定作業

夢は東京五輪へ。北海道雪氷桜プロジェクトが進行中

 2020年夏の東京オリンピック会場に北海道の桜を咲かせようという計画が進んでいる。雪と氷のエネルギーを利用して開花させるもので、今夏には実証実験もおこなわれる。

 昨年、北海道が命名150年を迎えたことを記念し「北海道応援団フォーラム」が開催された。実行委員長は元北海道大学総長の丹保憲仁氏。北海道にゆかりのあるさまざまな分野の専門家が集まり、北海道の課題や未来に向けたアイデアを出し合った。今年は8月17日に開催。北海道倶楽部前会長の松田昌士氏らをゲストに招く。

 現在は、さまざまな取り組みが具体的に動き始めている。その1つが「北海道雪氷桜プロジェクト」で、2020年の東京オリンピック会場に桜を咲かせようというプロジェクト。

 東京オリンピック組織委員会に提案をおこない、採用されれば開会式で入場する世界の選手団に対し、満開の桜を提供する計画だ。

 桜は、本来は捨ててしまう剪定された枝を活用し道内全自治体から集める。さらに桜の開花を遅らせるために北海道の冷熱エネルギーである雪氷庫で保存をおこなうなど、北海道ブランドのアピールに生かす。5月29日には、同プロジェクトの第2回実行委員会が開かれ、これまでの経過が報告された。

 今後は夏場の桜の開花状況や雪の輸送方法、終了後の雪の解け具合などを調べるため実証実験もおこなう。

 場所は、東京・銀座の歩行者天国で8月3日に開催されるイベントと、同25日開催の「北海道マラソン」沿道応援を予定。

 プロジェクト実行委員長の越智文雄氏は「実証実験が評価されると、開会式に採用される可能性が高まります。聖火リレーの沿道応援にも使いたい」と話す。

 詳細はホームページまで。