「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ >   情報INDEX > 向仁会

報INDEX

このエントリーをはてなブックマークに追加

向仁会
取材日:2019年4月

写真大 「ユニット型介護医療院喜郷」

写真 阿部智哉理事長 写真 明るく広々とした共用スペース 写真 さまざまな介護施設を 完備

〝地域完結型〟介護を実践。手厚いサービスで介護難民を救済

 さまざまな高齢者施設などを運営する「向仁会」。 阿部智哉氏が理事長に就任してから20年足らずで、約900床の高齢者居住系施設を函館や小樽で展開している。
「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで継続できるように」と常に〝利用者の側に立った〟サービスを心がけ〝病院完結型経営〟から〝地域完結型経営〟、〝集団的ケア〟から〝個別ケア〟へと時代の変化に合わせて事業を拡大してきた。
 同法人では、昨年発表された介護報酬改定で、介護施設の新類型として創設された介護医療院を道内で初めて開設。「ユニット型介護医療院喜郷」「喜郷Ⅱ」がそれにあたる。188床のユニット型介護療養型老人保健施設を転換したため、規模は全国トップクラスを誇る。
 もちろん施設の規模だけではなく、手厚いサービスも好評。施設介護はこれまで30~50人を20人ほどの介護スタッフで見てきたため流れ作業的なサービスも多かった。それらの問題を解消するために、同施設では入居者を10~11人のグループ(ユニット)に分け、固定の介護スタッフ4人を配置。これにより、入居者にあったきめ細やかなサービスを提供することが可能となった。
 また、約4000坪の広大な敷地内には「函館ファミリークリニック」や「函館市包括支援センター よろこび」「指定(介護予防)訪問リハビリテーション 絆」を併設。そのため、医療・介護、看護・リハビリ、介護保健予防、生活支援、住まいといった5つの主要なサービスを包括的に受けることが可能だ。
「老人保健施設は〝いつか在宅復帰しなければならない〟〝最期まで入所できない〟というイメージが強まっていると感じていました。しかし、昨年開設した施設では安心して暮らし続けられるという点で、入居者から大変喜ばれています」と阿部理事長は語る。
 稼働率は転換前の約95%から98%に上がり、ほぼ満床状態に。
「今後は、通常の施設では2、3割の介護福祉士の有資格者比率を6割程度にまで引き上げ、より質の高いサービスを提供していきたい」と阿部理事長は今後の抱負を語る。

基本データ

企業名:
向仁会
住所:
函館市桔梗1丁目14-1
TEL:
0138・46・0310
URL:
http://kojinkai1968.com
シニアライフ