360度のVR写真を用いた抜群の集客・採用ツールを提案
ソフトウェア開発などで企業のIT化を支援しているソルブブレインでは現在、独自のVRサービス「solve360photo」の拡販に力を注いでいる。
同サービスは、施設や建物の内部を閲覧できる「グーグルストリートビュー屋内版」を想像するとわかりやすい。異なる点は、要所ごとにポップアップ表示や外部リンク、動画埋め込みといったつくり込みができること。VRゴーグルにも対応し、臨場感のあるビジュアルイメージを発信できる。エンドユーザーへの訴求効果は抜群で、ホテルや飲食店などの新たな集客手法として導入が進んでいる。
採用ツールの1つとして、会社紹介に活用する事例も増加。ホームページ上で気軽にオフィスの見学ができる。
このサービスを利用している松岡満運輸の大松真経営管理部・経営企画部企画課長は「合同企業説明会で会社の雰囲気を体験してもらうツールとして有用だと感じています」と評価する。
ソルブブレインの伊丸岡真実氏は「企業の〝見える化〟は採用活動の定番ツールになりつつあります。何も発信していないと閉鎖的な企業だと敬遠される可能性もあるでしょう。積極的な情報発信が重要です」と語る。
なお、同社は「グーグルストリートビュー屋内版」の認定も受けているため、予算や目的に応じてどちらかを選択できる。