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さっぽろ脊椎外科クリニック
取材日:2020年1月

写真大 山田 恵二郎 院長 やまだ・けいじろう/1995年京都府立医科大学医学部卒業。勤医協札幌中央病院、京都民医連中央病院、札幌中央病院を経て2015年12月に開院。日本整形外科学会認定整形外科専門医。

写真 質の高い医療の提供を目指し、5月に移転予定 写真 手術はチームでおこなう 写真 しっかりとリハビリした後に退院する

高齢でも手術可能。負担の少ないオペで根治を目指す

 腰や背中の痛みをはじめ、手足のしびれなどを「年のせい」とあきらめている人は多い。しかし、自己判断は危険。もし腰部脊椎管狭窄症などを発症している場合、悪化すれば歩行困難に陥る可能性があるからだ。
 この分野を専門とするのが山田恵二郞院長。腰部脊椎管狭窄症をはじめ、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎変性側彎症など脊椎疾患全般に対応している。
 根治を目指す場合は手術が基本。2018年は382例、19年は442例の手術を実施した。この中には遠方の患者も少なくなく、山田院長はその理由を「実施する医療機関が限られる脊椎固定術の低侵襲手術『OLIF』および『XLIF』をおこなっている点が大きい」と説明する。
 どちらの術式もわずかな切開で神経の除圧と脊椎の固定および矯正をおこなえる。背中を大きく切開する従来の手術に比べ、身体的負担が軽くなり、高齢者でも手術に踏み切れるようになった。山田院長とともに、濱田一範副院長、神田翔太郎医師、佐藤公一麻酔科医師が手術を担当している。
「背筋などの筋組織への侵襲が少ないため、入院期間が短縮できます。70代での手術も珍しくなく、活動的な老後を手に入れる高齢者も増えています」と山田院長。
 また、18年からは椎間板ヘルニアの手術回避策として「椎間板内酸素注入療法」を導入。有効成分コンドリアーゼを含有する薬剤を椎間板内に直接注射し、ヘルニアによる神経の圧迫を弱めている。まだ取り扱っている医療機関が少ないため、道内各地から患者が来院。販売元である科研製薬によると、東日本エリアでは最多(19年12月末時点)の治療実績を誇る。
 また、20年5月からは新拠点での診療をスタートさせる。場所は札幌市北区北13条西2丁目で、地下鉄南北線「北12条駅」と東豊線「北13条駅」から徒歩5分ほどとアクセス面が向上。オペ室を増設して診断から手術までの待ち時間を短縮させるほか、スタッフも増員。より質の高い医療の提供を目指す。 

基本データ

企業名:
医療法人 さっぽろ脊椎外科クリニック
住所:
札幌市東区北16条東16丁目1‐13 北愛メディカルビル1階
TEL:
011・785・1154
URL:
http://sapporo-spine.com/