「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ >   情報INDEX > さっぽろ脊椎外科クリニック

報INDEX

このエントリーをはてなブックマークに追加

さっぽろ脊椎外科クリニック
取材日:2019年1月

写真大 山田 恵二郎院長 やまだ・けいじろう/1995年京都府立医科大学医学部卒業。勤医協札幌中央病院、京都民医連中央病院、札幌中央病院を経て2015年12月に開院。日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本脊椎脊髄病学会指導医。

写真 濱田一範副院長 写真 経験豊富な理学療法士がリハビリを担当 写真 MRIやCT、骨密度検査機器を駆使して的確な診断を下す 写真 充実した手術機器がそろうオペ室

注目を集める低侵襲手術で健康寿命を延伸させる

 中高年に発症が多い脊椎疾患。腰や背中の痛み、足のしびれ、歩行困難などを引き起こす腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎変性側彎症などがあり、根治を目指すなら手術も検討すべきだろう。
 そこで「側方侵入椎体間固定術」(OLIF)を知ってほしい。〝従来の手術の概念を覆す低侵襲手術〟として注目を集める先進的な術式だ。道内での施術者は山田恵二郞院長と濱田一範副院長を含め、わずか数人のドクターにとどまる。
 背中を大きく切開して患部までアクセスする従来の手術に対し、OLIFは脇腹から患部にアプローチ。最小限の切開で神経の除圧と脊椎間固定、脊椎配列の矯正などを実行していく。
「背筋などの切開を免れられるため、身体的負担を大幅に軽減できます。早期の社会復帰が可能であり、長寿化が著しい現代では70代での手術も遅くありません。また、術後も体は年々衰えます。健康寿命の延伸を念頭におきながら、5年後、10年後のリスクを想定して治療計画を立てます」と語る。
 昨年実施した382件のオペには、遠方の患者も多数含まれている。そのため即日診断を徹底。確かな目と充実した検査機器を駆使し、明確な解決策を迅速に提示している。
 2018年は人員面の整備を進めた。新たに専任の麻酔科医が着任し、全身麻酔下での手術の安全面を向上させた。理学療法士も増員し、術後のリハビリ体制をさらに強化。階段の昇降など日常生活動作を可能にした上で退院させている。また、同年8月からは椎間板ヘルニアに対する新薬「ヘルニコア」の取り扱いを開始している。
 原因不明の腰痛に対しても、さじを投げることはない。山田院長、濱田副院長ともに仙腸関節研究会に所属。骨盤周辺にある仙腸関節にも着目して診療にあたっている。他院で診断がつかなかった人は、一度診てもらうといいだろう。

基本データ

企業名:
医療法人 さっぽろ脊椎外科クリニック
住所:
札幌市東区北16条東16丁目1-13 北愛メディカルビル1階
TEL:
011・785・1154
URL:
http://sapporo-spine.com/