プロテクトアーツ
放射性物質や毒ガス、火災からシェルターを守る換気装置を開発
空調設備の設計・施工などを手がけるヤブシタグループの「プロテクトアーツ」は、9月1日から、シェルター向け換気装置「ATバリアEVO」をリリースした。
従来機のATバリアシリーズは、外気を取り込み、4層のフィルターで放射性物質や生物・化学兵器などで汚染された空気を浄化できる国産初のシステム。「EVO」では、シェルター周辺の火災なども想定。発生する一酸化炭素の除去機能も搭載した。
「一酸化炭素の除去は、これまでのフィルターだけでは難しかったが、名古屋大学との共同研究による触媒技術を活用することで、換気装置として世界で初めて実装できた」と小熊正輝社長。
今年4月には強靱な国や地域、産業づくりに取り組む企業・団体を表彰する「ジャパン・レジリエンス・アワード」で最優秀賞を受賞。住宅やオフィス、公共施設をはじめ、企業の防災拠点や自治体・官公庁の避難施設からも導入に向けた相談が相次いでいる。
海外展示会にも出展しており、ポーランドや台湾などからの注目度が高いという。