EZOWL(エゾール)
中立的立場から透明性が高い大規模修繕をサポート
マンションの大規模修繕では、理事会や修繕委員会の業務負担が重くのしかかる。また近年は、工事費の高騰など、さまざまな課題に直面する。
「EZOWL」は、建物診断や修繕計画の策定、工程検査の立会、バリューアップ改修など、大規模な修繕や改修における設計・コンサルを手がけ、特定の管理会社や施工業者と利害関係を持たない中立の立場から、理事会や管理組合などを支援している。
鈴木勝大社長は「修繕計画の策定段階で、業者都合の不要な工事や過剰な仕様を排除します。修繕内容とコストの妥当性を客観的に精査することで、管理組合が独自に依頼した見積もりから1000万円以上安くなった事例もある」と語る。
大規模修繕では、十分な事前調査を行わず、理事会が定めた予算ありきの計画が進められることがある。工事の開始後さまざまな不具合が判明し、追加費用が発生する事例も少なくない。
同社では、工事に先立ち外壁診断を実施して劣化状況を可視化。修繕内容を計画段階から精査して想定外の工事やコストを抑えるほか、総会での円滑な合意形成にも寄与している。
「設計コンサル料は、30戸程度のマンションの場合で、外壁診断料が120万円前後、設計コンサル料は350万円前後が相場ですが、当社では診断と設計コンサル料を合わせて198万円で提供しています。各マンションの管理規約にもよりますが、法律や過去の判例からも営繕に関する費用が200万円未満の場合は、総会を開かず理事会の決議のみで決められるという利点もある」と鈴木社長。
また、足場を組む大規模修繕の機会を生かし、エアコンの新設にも対応。間取り、周辺環境などで過去に設置を断られたケースでも、同社では対応可能な場合もあるという。
鈴木社長は「道内における大規模修繕の施工箇所の多くは、寒冷地特有の凍害によるものであり、そこに理解が深い業者に依頼することをおすすめします」と語り、現在も月に10件以上の相談が寄せられている。
鈴木社長は「大規模修繕は、法定調査とうまく掛け合わせることで管理組合のコストや労力が抑えられます。工事費、管理費が上がり続ける時代です。せめて当社が担う部分は費用を抑えたい。選択肢の1つとして検討してほしい」と語る。